白蘭に勝てるなら死んでもいいと主張する正一に納得できないと言うツナの訴えにより、ついに語られる白蘭との出会い!
いよいよ未来編、核心!!
・11年前。14歳の入江少年、10年バズーカ被弾
11年前ってことは、まだツナ達がドタドタギャグ展開をしている頃のことですね。骸さんの影も形もないころですね。(このコメントいらなくない?)
思っていた以上に初期段階で入江少年は危険な人生の分岐点に立ってしまったようで…ツナ以上に可哀想な人生の踏み外しっぷりに同情します。
そして、話のメイン、白蘭登場。
・見知らぬ土地、混乱のままに駆け出してぶつかった、彼との初対面。
・全く別の場所、同じシチュエーションでの二度目の邂逅。
・その出会いこそが、彼等の運命を変える引き金だった…
…って、
どこの少女漫画ですか!!あっれー?おかしいな…これはジャンプじゃなかったのかな?(これはつっこみ待ちなんですよね、ね?)
そしてまだ「ただの人」だったふつーな白蘭は違和感ばりっばりですが(ヒドイ)、
しかしなんでいつでも正ちゃんのそばにいるのですか…
ちょっとストーカー疑惑一回は偶然、二回目は運命、三回以上は意図的とかなんとか聞いたことがありますよ。何かの少女漫画で。←
…と、まあ余談(むしろ与太)はこのくらいにしてここからはちょっと真面目に考察。
・最初のタイムスリップと三回目の悪夢の未来までの一年間のブランク
この一年経った未来が、今の時間軸なわけですね。
未来編のタイムスリップが正確には10年ではなく9年と10ヶ月であることや、白蘭の言う「古い世界にさよならをする時期」、正一の言っていた「白蘭を止められるのはこの時代だけ」との言葉からも、おそらくこの期を過ぎるとどうやっても白蘭が支配した未来に行き着くルートしか残らない…今ツナ達のいる時代はそんなビミョーな時間軸なんだろうと予想。
そしてそれが、正一が十年バズーカを駆使して調査したり、頭脳をフル回転させて弾き出したりしたラストチャンスのボーダーライン的なもので、綿密に計算されてツナ達が送りこまれたのだろうかとか
妄想想像するとたまらない!(そーゆーのがすごく好きなんです/笑)
・白蘭の能力
…いまいちピンと来ませんが、つまり白蘭の起こす『ありえないこと』とは、本来知り得ない他次元の情報を元に『もしも』を自分のいる世界でも現実にしているってことのようですね?
次の週の話で正一が補足してましたが、幻騎士の病の治療法も匣兵器開発も、既に発見されているパラレルワールドもあって、いまいる世界では未発見だからありえないことを可能にしているように見える、ってことですね。
…しかしそーすると結局ベル兄は単にベルの仕留め損ねだったという結論にいたるのですが。
だって白蘭が能力に目覚めるのはベル兄弟のケンカより確実に後なので、その時点で本当にジルが死んでいればいくら白蘭でもジルを助けたりできないはず。
それともタイムマシンを完成させた世界とかの技術でタイムマシンを作って過去の世界もいじったりしてるんだろうか…?(正一もいずれ白蘭は自分の力でツナ達を未来に連れてきただろうっていってたしなぁ)
・入江正一の覚悟
これほどまでに正一が自分を犠牲にして頑張るのは、やっぱり「自分のせいで」って思いがあるからでしょうか。
白蘭が支配する荒れ果てた未来を目の当たりにしたとき、きっとすごい恐怖と絶望感を味わったんだろうなぁ…
自身の自分勝手な行動(夢のために未来を変えようとしたこと)が世界を滅ぼす結果に繋がってしまった、て、自分のせいだって。
なまじ真面目で頭がよくてついでに内向的かつ後ろ向きなとこあるから。
(…まぁ、思い詰めて突き抜けたときの行動は極端に過激な面もあるみたいだけど/苦笑)(ミュージシャンになるための結論は…さすが逆ギレとブラック入江の要素を隠し持つ14歳だ!)その苦悩とならばこそ彼を止めるのは自分だと自分自身に課した使命感が彼をいままで突き動かしてきたのかもしれないですね。
そしてそして、さらには新事実も!
・5年間の記憶喪失
スパイするために過去の自分を記憶喪失にして、白蘭と友人になるとか……その頃には既に能力に目覚め何もかもを知っていたであろう白蘭の傍で何も知らずに真実笑顔だった正一くん…そして5年後、全てを思い出して必死に演技する正一さん…。
人生で一番楽しかったとまで思ってるのにそれでも使命をとった正一の気持ちを考えると切ないです…。
びゃくしょうにはまりそうです<台無し・そんな正一と、ツナが唯一偶然出逢っていた世界でもあるこの次元。
自転車のパンクの修理をきっかけに段々と交流を深めていく2人を想像すると癒されるわ~(*´ω`*)
普段クセの強い周囲に囲まれてるツっ君がフツーのひとな正ちゃんとの会話に彼にとっては貴重な平穏な時間を噛みしめてたりすればいい。
そして正ちゃんの方もツナとの交流をひそかな楽しみにしてたりすればいい。(アニメの虹の試練・紫編で太鼓判をおされていたツっ君の『魅力』は、絶対正ちゃんにだって適用されたに違いないよ!)
・てか、
ボスツナ出たーーーーっ?!!!なんだその過去の自分への信頼っぷりは!
ちいさいツっ君をそんなふうに賞してくださる貴方が大好きですボス!(* ´Д`*)=3ムフー
しかも予想外ですよその身長差!!
正ちゃんがチb…ゴホン!背がちいs…もごもご…えー、成人男性の平均よりも比較的身体的成長が良くなかったのかも知れませんが。それにしても中学生現在のツナから見たら、十年後の沢田さんはそれなりに嬉しい成長期をむかえたのではと思われます。
よかったね!未来は明るいよツっ君!(笑)
てかね、もう絶対この人すごい美人になってる!男前になってるに違いないよ!
マフィア界の王子様的な容貌の兄弟子と並んでも見劣りしないきがします。
きっと雲雀さんですらと風紀財団・ボンゴレファミリー双方のトップとして並びたってもなんら遜色ない風格とか醸し出してるに違いないよ!
そのくせきっと身内(ファミリー)の前では、笑うと今(子供の頃)と変わらないホンワカした笑顔を魅せる(誤字にあらず)に違いないよ!
違いないよ違いないよと五月蝿くてすみません。
あと、仮死状態とかは…うん
もう結構まえからわたしのなかでは決定事項だったからおどろかないよ・正一と白蘭の約束
「覚えてないなぁ」「嘘だ!貴方が勝負事を忘れるなんて!」「だから覚えてないってば」
このやりとりに、私はやっぱり正ちゃんが信じてたほど今の白蘭はチョイスに誠実じゃないんじゃないかな。
…とか思って、白蘭も
ヴァリアー編のXANXUSと同じくわかりやすい悪役をこなすパターンなのだと思ってたんです、
が。某サイト様の感想で、すべてのパラレルワールドと記憶を共有する能力の弊害で白蘭の記憶に影響が出ているのではないかと予想をたててらっしゃいまして。
もう、目から鱗でした。すっごくありそう!と感心しきりです。
そもそもいくら同一人物とはいえ、すべてのパラレルワールドの白蘭が全員世界征服を目指すってことも少々おかしいですもんね。
いくら基本が同じだろうとも普通、何兆というパターンのなかで経験の過程によって思考は変化するだろうし、世界征服をを是とする白蘭もいれば、否と考える良心的な性格の白蘭だっている可能性はあるわけです。
なのにどの世界でも白蘭による支配は実現されてるわけで…もしかしたら、世界征服を強く望む悪い性格の白蘭(略して悪玉白蘭)がいて、比較的善良な性格の白蘭(こっちは善玉白蘭としますか)は悪玉白蘭に乗っ取られてたりとかそんなかんじ?
まぁそんな悪玉白蘭は悪の定番、俺が黒と言ったら白も黒になるんだよとばかりに正一の話を聞き入れようとしないわけですが。
・そこで颯爽とあらわれるユニ!!
おお!自我がもどってますね!白蘭の豹変ぶりからしても、彼女の登場はかなり予想外なのでしょうか?
危機に颯爽と現れて主人公達をを助けるとか、そんな素敵に美味しいキャラで再登場とか。
囚われの姫キャラと見せかけて、かっこいいじゃないか男前だね!さすがは大空!
つーか、「姫…!!」とか言って悲壮に覚悟してきたγさん、立場ないいつから自我が戻ってたんだろうとか、どうやってここに来たんだろうとか想像しだすと、想像が暴走しはじめます。
具体的にいいますと…、(※ここからは妄想だよ!いやなひとは飛ばしてね!)
ユニちゃんと骸さんの精神体(白蘭に自我的なものを封じられて囚われてる的な妄想設定)が同じ場所に閉じ込められてて、いままでひそかに力を蓄えたユニちゃんが骸さんの手当てみたいなことして助けてあげてるんです。
それで暫くして落ち着いてから骸から外の現状を聞いたり、互いにこれまでの成り行き等を話したりして(ちなみに骸さんはユニちゃんの綱吉君によく似た雰囲気にほだされしぶしぶ協力体勢をとればいいとおもうよ)、白蘭がチョイスに意識を集中している隙をついて元に戻ります。
骸さんの幻術を駆使してチョイス会場に忍び込む二人!白蘭の裏をかくために様子を見ていましたがツナ達のピンチにユニはその姿をあらわすのでした!
…みたいな?(笑)
えーこの妄想で何を主張したかったかというとですね、ユニちゃんをここまで連れてきてくれたのが骸さんだったらいいなぁぶっちゃけ骸さんも再登場したらいいのに。ということです。
まぁ真相はきっと違うだろうけども。…来週に分かるのかな。まぁ冷静に考えて、骸さんよりはγさんたちブラックスペルの方が登場の可能性は高いですよね。
そんなかんじで、久々長めの感想(オプション:あふれだす今更感)でした!おわれ。
[0回]
PR