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日々のあしあと。

WJ(REBORN)中心に感想、日々のつぶやきなど。 感想は基本的にネタバレ全開ですのでご注意ください。

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久しぶりなので多少の暴走は生暖かく許してあげてください。


扉絵のごっくんにTタイが伝染しとる!!!Σ( ̄Д ̄;)!
(Tタイ=Tシャツにネクタイ、の意。例の十年後骸さんの問題のハイセンスのこと/笑)

………かと思いきや、単に学生服のYシャツの前を開いて風になびかせている状態のようですが。
…いやいや、これもうほとんど同じ状態だよね?! …流行りなの?私が知らないだけで実はあれってトレンド最先端だったとかなのですか?骸さんの骸さんによる骸さんのためのファッションだと思ってたのに!


と、いうわけでジャンプ感想です。
久々に詳細感想でちょっとうざい長さですいませんがお付き合いください。<(_ _)>ペコ

それでは扉絵の衝撃がなかなか収まらないながらもページをめくりいざ本編へ進みましょう!(笑)



ユニとともに森の奥に残っていたツナと非戦闘要員達は、獄寺ラルγの潜伏地点で起きた爆発を見つけます。
心配そうに眉を寄せて獄寺達のいる方を見つめながら、ツナは夜明け前の作戦会議中の出来事を思い返します。

ユニの予知を参考に敵の来る方向に守備を置くことを提案する正一に、名乗りをあげたのはγ、そして獄寺。
ツナは怪我をしている獄寺を心配しますが、獄寺は笑顔で大丈夫と答えます。
ツナに続きγも獄寺に対し、怪我は背中をやられたのだろうと指摘して無理するなと呆れたように忠告しますが、獄寺は「うるせえっ」と一蹴。
ボスの右腕としての気合いがお前とは違うんだ、とγを睨み付け、
「オレはチョイスでも失敗しちまってる、このままじゃ十代目の右腕として失格なんだよ!!」
と自身の誇りをかけた思いを示すのでした。
更にラルも参戦の意を示し、必ず敵を倒してみせると強気の姿勢でツナに声をかける獄寺でしたが…
「…ダメだ獄寺君」ツナは立ち上がり獄寺に告げます。

「許可…できない!!」


許可、だなんてノーマルツナにしては珍しいボスとしての言葉ですね。…これは、獄寺くんが『右腕』を強調するから敢えてツナはボスっぽい言い方を選んだのかなぁ…。
ツナにとって獄寺は『仲間』だけど、それ以前に『友達』であって『部下』じゃない。そんな獄寺に、僅かでもボスと部下として振る舞うあの科白を、ツナがどんな気持ちで口にしたのかと思うと、あのコマの表情にすごく切なくなりました。

あと、ラルがあのタイミングで自分も出るって言ったのも(もちろん元から言うつもりだったのかも知れないけど)、仲の良くないγと2人だけ(しかも獄寺のみ手負い)で戦うよりも、同じように自由に動けない自分が傍にいたほうが獄寺も無茶をする確率が下がるだろうという考慮や、背中を庇って戦う獄寺をサポートしようという気持ちがあったんじゃないかなぁとか思いました。
てかそうだったらいいなぁ。ラル姐さんの不器用なやさしさ萌!←
ツナのことといい、おおいに好きキャラへのフィルターがかかってるかも知れない感想ですが、しょうがないんですフィルターはデフォルトなんです。(おい)


さて場面は現在に戻ります。
ザクロと対峙する獄寺達は修羅開匣をしたザクロの発する風に圧されるようにして僅かに後退し、息を詰めます。
そして現れたザクロの修羅開匣した姿――体が一回り大きくなり、手足には太く鋭い爪、そして尾も生えています――それは、太古の恐竜・T‐REX。
ミルフィオーレの科学力により遺伝子から現存しない生物の匣化にも成功したというのです。
人間離れしたスピードとパワーを見せるザクロの前に、γとラルが次々に一瞬にして倒されてしまいました。
獄寺の炎の攻撃も片手ひとつで簡単におさえられ、ザクロは余裕げにボンゴレ匣を出したらどうだと言います。
ザクロへの攻撃は止めぬまま、瓜を呼び形態変化と叫ぶ獄寺。
(そうか…あの武器が…)
倒れたままで獄寺のボンゴレ匣の形態変化を見ていたラルが初代嵐の守護者のことを思い返します。
ボンゴレⅠ世の幼なじみであり、Ⅰ世とともにボンゴレの元となる自警団を組織したⅠ世の右腕。
普段は銃を使用するもⅠ世からの直接依頼には彼から譲り受けたその武器で負け無しを誇ったという初代嵐の守護者――荒々しく吹き荒れる疾風と謳われたGの弓矢!!
骸骨の発射台と同化する形で獄寺の左腕に装着されたⅠのマークの本体の先には嵐の炎の矢じり…そこから伸びる嵐の炎の矢じりから、ザクロへと炎を放つ獄寺。しかし、パワーアップしたその攻撃ですらザクロの『恐竜の皮膚』には大したダメージを与えられていないようです。

苦境に獄寺が脳裏に思い返すのは、ツナに「許可できない」と言われたその後の会話。
右腕とかボンゴレの誇りなんてもののために命をかけてほしくないと言うツナに対して、しかし獄寺は、従えない、とはっきりと反意を返しました。その思わぬ迫力にはツナのみならず了平達も驚きます。
「獄寺のやつ、はじめてツナに逆らったな」
そうリボーンに言われて、慌ててそんなつもりでは…!!と弁明した獄寺は気まずげにツナから目を反らすもののあらためて自分の気持ちを語ります。
曰く「同じ言葉でも昔のオレとは言っている意味が違う」と。
十代目の右腕になる目標は変わらないが、ツナと共にしたこれまでの戦いを通して、ツナの求める右腕が自分が考えていたようなただ強いだけの命知らずじゃないと理解したのだ…と。
いまの獄寺が目指すボンゴレⅩ世の右腕は…

「ボスと共に笑い、そのために生き抜く男です!!」

強い眼力で見つめていた視線から一転、苦笑するようにふっと力を抜いた笑い顔でそう語った獄寺に、ツナもほっと緊張を解いて獄寺の名を呼ぶのでした。

その時ツナへ誓った覚悟。十代目の右腕として、白蘭達を倒し『誰一人欠けることなく平和な過去に帰るため』に必ず勝ってみせる――その想いを乗せた一撃を、荒々しく渦巻く嵐の矢としてザクロへ放つのでした!


おおおっ!!…なんて立派になって…!ごっくん!(感涙)
独りよがりに近かった初期~リング争奪戦修行中までの獄寺くんから、争奪戦でのツナ言葉やγ戦での山本とのやりとりを経て、こうして周囲の気持ちやと自分の命を含めて考えてられるようになったんだなぁと感慨深い。
幼なじみとはいかなくても、中一からのこの一年ちょっとを、そしてこれからの十年間もそれから先もツナと一緒に戦って、生き抜いて、笑いあって成長していく人生は、初代嵐の守護者とⅠ世の関係に負けず劣らずなボンゴレⅩ世の右腕の伝説を残してゆくと思います。
ほんと、標的1からのツナに続いて標的2からずっと見守ってきただけに我が子の成長を喜ぶ心地で嬉しくなってしまうよ(笑)

…そして初代守護者については……もう何も言うまい。うん、もうスペードさんの回からこれはこーゆーものと踏ん切りつけました。
初代ファミリーは初代ファミリーとしてたのしむよ、うん。
そしてラル参戦はいわゆる大人の事情だったことにも何も言うまい…私のなかではあれはすでに素敵な姉御の気遣いってことになってるからいいんだ

ちょっぴり残念なのはボンゴレ匣な瓜ですかね~…これまで守護者の形態変化はみんなちょっとずつ動物だったころの特徴が残っていた(トゲや翼など)のに、今回イマイチ瓜の猫科っぽい部分<C.A.Iの骸骨っぽい部分なので。瓜の名残はあのふさふさくらい?(苦笑)

大口叩いた割りに次回あっさりザクロの負けになるのか、それともまだまだごっくん苦戦か、そしてほかのミルフィやボンゴレメンバー(特に別行動組との再会はいつになるのか)の動向等々気になりつつ、感想をおわりたいと思います。




*****

いや~ながいね!(笑)
久しぶりにこのノリで書いてみて、これで書くと詳細に比例して妄想も増大してしまうという事実を発見したあきそらなのでありました(苦笑)
箇条書き感想とどっちのほうが皆さんのニーズに答えられるのでしょうかね?
そしてこれだけ長いとやっぱりサイトに更新のほうがよかったかなぁ…と心配しつつ結局日記に投稿してまいました。
来週号は来週といいつつもう明後日には発売なので休みを生かして早めに更新目指します!

…といつも口だけは達者なんですけどね、前科がたくさんあるのでどうなることやら(トホホ)

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